IPO投資・中小型株投資を本気で考えるなら!
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KCRビジネスジャーナル 2006年02月23日号
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http://www.kcr-inc.com/
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目次
■本日のIPO・新興市場市況
「日経、大幅反発。新興市場、続伸」
■松井証券マーケットプレゼンス毎週水曜日好評連載中!
証券アナリスト金田一洋次郎の業界セクター分析講座
〜チェーンストア編〜 (最終回/全12回)
■本日の公開レポート
【有料】
<KCR-IPO-IRレポート>
ジェイズ・コミュニケーション株式会社(3029・ヘラ)
【無料】
<経営戦略トップ取材レポート>
エスペック株式会社(6859・東証)
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■本日のIPO・新興市場市況 提供:株式会社KCR総研
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「日経、大幅反発。新興市場、続伸」
(平成18年02月23日)==================================================
・日経平均株価 16,096.10円 (+314.32円)↑
・日経ジャスダック平均株価 2,541.49円(+ 54.84円)↑
・マザーズ指数 1,785.32 (+108.71 )↑
・ヘラクレス指数 2,975.46 (+162.63 )↑
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23日の日経平均株価は大幅反発、終値は前日比314円32銭高の1万6,096円10銭
だった。株価指数先物が後場買い越しでスタートしたほか、大口成り行き注文
も差し引き1710万株の大幅買い越しとなり、買い安心感が広がった。製品値上
げを表明した紙パなどの出遅れ銘柄や個別の材料株、高配当銘柄などを軸に物
色され、平均株価は次第に上げ幅を拡大。大引け間際には株価指数先物が上げ
幅を拡大したのを受け、日経平均は高値引け。結局、東証1部は88%の銘柄が
上昇し、ほぼ全面高となった。終値での1万6000円台回復は2月16日以来。
日経ジャスダック平均株価は前日比54.84円高の 2,541.49円と3日続伸。今日
の高値で取引を終え、高値引けは2日連続となった。値上率ではスターツ出版
(7849)、アビックス(7836)、スペースシャワーネットワーク(4838)が上位。反
対に、三平建設(1908)、ファンコミュニケーション(2461)、ノエル(8947)が売
られる。
アビックス(7836) http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=7836
(JLPI会員のみ閲覧可) http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/7836.pdf
ファンコミ(2461):http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=2461
ノエル(8947) :http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=8947
※JLPIに関しては下記広告を参照
マザーズ指数は前日比108.71ポイント高の1,785.32と3日続伸。アーティスト
ハウス(3716)、デュオシステムズ(3742)、エスティック(6161)が値を上げる一
方、アクセス(4813)、ジェイコム(2462)、サマンサタバサジャパンリミテッド
(7829)が売られる。
デュオシステムズ(3742) http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=3742
(JLPI会員のみ閲覧可) http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/3742.pdf
エスティック(6161) http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=6161
ジェイコム(2462) :http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=2462
(JLPI会員のみ閲覧可):http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/2462.pdf
サマンサタバサジャパンリミテッド(7829)
:http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=7829
ヘラクレス指数も前日比162.63ポイント高の2,975.46と3日続伸。値上率では
ソフトフロント(2321)、ネットビレッジ(2323)、Eストアー(4304)が上位。半
面、トレイダーズ証券(8704)、アセット・マネジャーズ(2337)、カーディナル
(7855)が安い。
トレイダズ証券(8704):http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=8704
(JLPI会員のみ閲覧可)http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/8704.pdf
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■松井証券マーケットプレゼンス毎週水曜日好評連載中!
証券アナリスト金田一洋次郎の業界セクター分析講座
〜チェーンストア編〜 (最終回/全12回)
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最終回 現代におけるチェーンストアの存在意義
専門店チェーンが支持される理由は、個性が求められる探索時間が長い商品を
扱っているからだけではない。専門店は、個別の顧客のニーズにきちんと対応
するため、顧客管理を徹底していることにその特徴がある。顧客起点の発想を
もとに特定のニーズに特化した戦略を展開し、消費者の個性化、多様化に対応
しているのである。SPA(製造小売)と呼ばれる小売業者がオリジナルブランド
を構築し、商品の製造から小売りまでを一貫して行う業態が現れたのも、現場
の情報を企画に直ちに反映させることにより、変化し続ける消費者志向に対応
するためである。
さらに、卸(おろし)などを通じて仕入れを行う総合スーパーでは、商品が店頭
に並ぶまでの時間が長く、流行の商品を供給しきれていないのに対し、専門店
は自前の物流網を整備して、発注から店頭に並ぶ期間を最大限短縮させるなど、
物流面における競争力強化に努め、時代の変化に対応してきたという事実も見
逃せない。
現代の小売業界においては「情報」と「物流」がキーワードになろう。チェー
ン・オペレーションが追求するものが規模の経済性であることは変わらないも
のの、もはやそれだけに留まるものではない。その存在意義は、スケールメリ
ットを活かして消費者ニーズを把握しうる膨大な量の精緻な情報収集を行い、
それを活用するとともに、常に変化する消費者動向に対応するためのきめ細か
な物流網の構築を行うことにある。もはやチェーンストアは規模の経済性を追
求するためだけに存在するのではなく、変化し続ける消費者ニーズに対応する
ために存在するのである。
複雑化する消費環境にあっては、規模の経済性のみを追求するチェーンストア
に未来はない。今後、チェーンストア各社の分析を行う際には、情報や物流と
いった点に注目し、それらを用いていかに多様化する消費者の個別ニーズを掴
み取るのかという観点から、企業戦略の比較評価を行いたい。 (了)
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■本日の公開レポート
【有料】
<KCR-IPO-IRレポート>
ジェイズ・コミュニケーション株式会社(3029・ヘラ)
【無料】
<経営戦略トップ取材レポート>
エスペック株式会社(6859・東証)
代表取締役社長 野路井 進 氏
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弊社KCRホームページでは、アナリストレポートを毎日掲載しております。
本日は新興3市場から有力IPO企業をピックアップした「KCR-IPO-IRレポー
ト」を1件、上場企業の経営戦略をトップ対談によって直接取材した「経営戦
略トップ取材レポート」を1件、掲載しております。以下リンクにて御覧頂き
ます様何卒宜しくお願い致します。
2006/02/23
【有料】
<KCR-IPO-IRレポート>
■ジェイズ・コミュニケーション株式会社(3029・ヘラ)
システム構築、ソリューション、サービスの提供及び製商品の販売等のネット
ワーク・セキュリティ事業
http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=3029
【無料】
<経営戦略トップ取材レポート>
■エスペック株式会社(6859・東証)
代表取締役社長 野路井 進 氏
「環境試験器のトップメーカー、更なる高みを目指す」
エスペック株式会社は、環境試験器(温度・湿度・圧力・空気組成などの気象
環境因子を人工的に生成する装置)を日本ではじめて開発、国内で約60%、全
世界でも約25%と圧倒的なシェアを誇る業界トップメーカーである。環境試験
事業をはじめとして、他にも電子デバイス事業、環境サービス事業を運営する
当社のターゲット市場は、主に液晶・半導体市場であり、市場の環境は近年横
ばいの状況が続いていた。しかしながら、各企業間では設備投資の動きが出始
めたことから、当社の業績は今後も好調を維持すると予測される。・・・
続きはこちら http://www.kcr-inc.com/
※「経営戦略トップ取材レポート」は、他メディアに先駆け、JLPI会員サイト
http://www.jlpi.jp/ にて先行公開。その後一ヶ月を経て KCR総研ホームペ
ージで配信されます。
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