IPO投資・中小型株投資を本気で考えるなら!
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KCRビジネスジャーナル 2006年02月16日号
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目次
■本日のIPO・新興市場市況
「日経、大幅反発。新興3市場、下落」
■松井証券マーケットプレゼンス毎週水曜日好評連載中!
証券アナリスト金田一洋次郎の業界セクター分析講座
〜チェーンストア編〜 (第11回/全12回)
■本日の公開レポート
【有料】
<KCR-IPO-IRレポート>
株式会社ビーエスピー(3800・JQ)
比較.com株式会社(2477・マザ)
【無料】
<KCR-ANALYST-IRレポート>
株式会社アッカネットワークス(3764・JQ)
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■本日のIPO・新興市場市況 提供:株式会社KCR総研
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「日経、大幅反発。新興3市場、下落」
(平成18年02月16日)==================================================
・日経平均株価 16,043.67円 (+110.84円)↑
・日経ジャスダック平均株価 2,608.61円(- 30.10円)↓
・マザーズ指数 1,744.48 (- 60.82 )↓
・ヘラクレス指数 2,950.65 (-114.15 )↓
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16日の日経平均株価は反発、終値は前日比110円84銭高の1万6,043円67銭と、
2営業日ぶりに1万6,000円台を回復した。米国株高を受けて終日堅調に推移。
懸念された昼休み中の立会外のバスケット取引の影響が限定的で買い安心感を
与えた。日経平均株価は引けにかけてやや幅を拡大し16,000円の大台を回復し
て取引を終えた。需給面では、外国人投資家が利益確定売りに転じ、買いの主
役が国内機関投資家や個人に交代。「積極的に上値を狙うというよりは押し目
買いのスタンスが強まったのではないか」との見方が市場では強い。目先のポ
イントは、明日発表予定の10〜12月のGDP速報。「民間調査機関の中央値は
年率4.9%といわれているが、国内の景気拡大が裏付けられる数字となるのか。
期待外れとなれば、調整が長引く可能性もある」(大手証券)との見方も。
日経ジャスダック平均株価は前日比30.10円安の 2,608.61円と反落。朝方から
徐々に下げ幅を広げる展開となり、きょうの安値圏で終えた。日経平均株価こ
そ反発したものの、新興市場では引き続き個人を中心とした換金売りや戻り待
ちの売りが継続しており、まだ下げ止まる兆しは見えていない。値上率ではレ
イ(4317)、グラウンド・ファイナンシャル・アドバイザリー(8783)、学究社
(9769)が上位。反対に、フジタコーポレーション(3370)、アクセス(4700)、ジ
ャストプランニング(4287)が売られる。
グラウンド・ファイナンシャル・アドバイザリー(8783)
http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=8783
フジタコーポレ(3370):http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=3370
(JLPI会員のみ閲覧可) http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/3370.pdf
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マザーズ指数は前日比60.82ポイント安の 1,744.48と続落。昨年9月29日に付
けた昨年来安値(1738.48)を下回る場面もあったが、大引け間際にやや下げ渋
った。ライブドア(4753)、ライブドアマーケティング(4759)、SDホールディ
ングス(3726)が値を上げる一方、フライトシステムコンサルティング(3753)、
アイ・シー・エフ(4797)、豆蔵(3756)が売られる。上場2日目のトリドール
(3397)は公開価格(40万円)を88%上回る75万円で初値を付けた。終値は初値
比でストップ高となる85万円。本日新規上場したいい生活(3796)は終日買い気
配で推移し、初値は付かなかった。大引けの気配値は公開価格(16万円)の2倍
となる32万円。
フライトシステムコンサルティング(3753):
http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=3753
(JLPI会員のみ閲覧可) http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/3753.pdf
豆蔵(3756) :http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=3756
(JLPI会員のみ閲覧可) http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/3756.pdf
トリドール(3397):http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=3397
いい生活(3796) :http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=3796
ヘラクレス指数は前日比114.15ポイント安の2,950.65と続落。値上率ではアド
テックス(6739)、フォーバルクリエーティブ(2724)、フジオフードシステム
(2752)が上位。半面、ゼンテック・テクノロジー・ジャパン(4296)、デジタル
アーツ(2326)、ソフトフロント(2321)が安い。本日新規上場したファンダンゴ
(3797)は終日買い気配で推移し、初値は付かなかった。大引けの気配値は公開
価格(4,900円)の2.3倍となる1万1,380円。
ファンダンゴ(3797) http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=3797
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〜チェーンストア編〜 (第11回/全12回)
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第11回 消費志向の脱大衆化
チェーン・オペレーションを駆使し、規模の経済性を追求する総合スーパーの
苦戦は何を意味するのか。答えは時代の流れの中に見出さねばなるまい。現代
の消費動向を見れば、マスマーケティング一辺倒で顧客の心理を掴むことが困
難なことは目に見えている。標準世帯の標準が何を意味するのかさえも定かで
なくなり、人と同じであること、平均的であることを人々が望まなくなってい
るのである。
どのチェーンのどの店舗でも一様にナショナルブランドを扱っているのなら、
特定の店舗に足を運ぶ理由はない。そこにしかないもの、そこでしか手に入れ
られないものを顧客は求めているのである。流通革命の進行期に見られたよう
な没個性の大衆を相手にしたマスマーケティングはもはや通用しない。総合
スーパーの枠内でいくら精緻なビジネスを展開しても、大衆を相手として規模
の経済を追求するそのビジネスモデル自体が危機に瀕しているのだから仕方が
ない。総合スーパーが苦境に陥る原因はそこにある。
総合スーパーが苦境に喘ぐ一方で、専門店やショッピングモールなどがカテゴ
リーキラーなどと呼ばれ、消費者の支持を集めている。代表例は家電製品やフ
ァッション関連であろう。問題は、これらの専門店もチェーン・オペレーショ
ンによる規模の経済性を追求しているのに、なぜ専門店が支持されるのかであ
る。その理由のひとつは店舗選択行動から説明できよう。
一般に店舗選択行動は、購入する商品の探索時間の長短によって大きく変わる。
探索時間が短く、買物頻度が高い食料品や日用雑貨などの最寄品については、
時間節約志向からスーパーマーケットやコンビニエンスストアで多品目を同時
に購入できる「ワンストップ・ショッピング」が拡大するが、時間をかけてじ
っくり情報収集、比較検討したいファッション関連や家電製品などは、品揃え
を吟味の対象となる同類ニーズに絞り込んだ専門店が選択される。人々はファ
ッション関連など探索時間が長い商品にこそ個性を求めるものである。個性を
求める時代に専門店が支持される要因はここにある。
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■本日の公開レポート
【有料】
<KCR-IPO-IRレポート>
株式会社ビーエスピー(3800・JQ)
比較.com株式会社(2477・マザ)
【無料】
<KCR-ANALYST-IRレポート>
株式会社アッカネットワークス(3764・JQ)
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弊社KCRホームページでは、リニューアルに伴いアナリストレポートを毎日
掲載しております。本日は新興3市場から有力IPO企業をピックアップした
「KCR-IPO-IRレポート」を2件、上場企業からは「KCR-ANALYST-IRレポート」
を1件、掲載しております。以下リンクにて御覧頂きます様何卒宜しくお願い
致します。
2006/02/16
【有料】
<KCR-IPO-IRレポート>
■株式会社ビーエスピー(3800・JQ)
基幹業務システムにおける運用管理用ソフトウェア開発・販売およびサポート
サービス等
http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=3800
■比較.com株式会社(2477・マザ)
総合比較サイト「比較.com」の運営を主体とするインターネット広告事業
http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=2477
【無料】
<KCR-ANALYST-IRレポート>
■株式会社アッカネットワークス(3764・JQ)
インターネットプロバイダにADSL回線を提供、光回線事業にも参入。法人
向け回線サービスに着手
http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=3764
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KCRビジネスジャーナルは、原則毎日の発行を予定しております。本メール
マガジンは、株式会社KCR総研と交流させていただいている下記の方々およ
び当社ウェブサイトにてメールマガジンの配信登録をされた皆様、当社主催の
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編集・発行
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