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ＫＣＲビジネスジャーナル　2005年8月22日号　http://www.kcr-inc.com/
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目次

■残席わずか！お申込はお早めに！
　　ＫＣＲ総研主催、ロイター・ジャパン協力
　　NPO法人日本ライフプラン協会・松井証券協賛
　　第2回 企業IRフェア in 東京【無料】

　　〜複数企業のIRをライブで一度に〜
　　★21LADY株式会社（3346・名証セントレックス）
　　★株式会社ジー・エフ（3751・東証マザーズ）
　　★セレブリックス（2444・大証ヘラクレス）

■企業IR最前線！注目企業のIR活動をウォッチ
　　ハリマ共和物産株式会社(7444・大証2部)
　　三相電機株式会社(6518・JASDAQ)
　　第一稀元素化学工業株式会社(4082・東証2部)
　　株式会社ダン （2668・大証2部）
　　西尾レントオール株式会社(9699・大証1部)
　　

■主任研究員藤田英輔のとれたてアナリスト速報
　　西尾レントオール株式会社(9699・大証1部)

■IRコンサルタントのつぶやき

残席わずか！お申込はお早めに！
■　ＫＣＲ総研主催、ロイタージャパン協力
■　NPO法人日本ライフプラン協会・松井証券協賛
■　第2回 企業IRフェア in 東京【無料】
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2005年6月25日(土)に、個人投資家の皆様を対象にした企業説明会「ＫＣＲ総
研主催、ロイター・ジャパン協力 第2回 企業IRフェア in 東京」を開催しま
す。

第1回を6月に開催し大盛況だった当セミナー、今回は洋菓子「ヒロタ」の再生
を成し遂げ、投資育成会社としての今後が注目される21LADY株式会社（3346・
名証セントレックス）、「全自動テレマーケティングシステム」や「GFポイン
トカードシステム」などユニークな通信サービスが話題の株式会社ジー・エフ
（3751・東証マザーズ）、コンサルテーションからアウトソーシングまで戦略
的な営業IRサービスを展開するセレブリックス（2444・大証ヘラクレス）の
3社の代表者が登壇いたします。

業種・業態は異なるものの、成長軌道を描いている点では共通しています。そ
の秘密は何か。包み隠さず語られる肉声の「経営戦略」は個人投資家にとって
、貴重な判断材料となることでしょう。

ＫＣＲ総研は一貫して企業の個人投資家に対する効果的なＩＲ活動を研究し、
それを支援してきました。今回は世界的金融通信社ロイターの協力を得て、ひ
と味違った「ＩＲミーティング」を開催します。また、参加者にはＫＣＲ総研
の『最新新興企業アナリストレポート（3,000円相当）』をもれなく進呈しま
す。個人投資家必見の「ＩＲミーティング」となるでしょう。

企業の生の声を直に聞く絶好の機会です。
皆様お誘いあわせの上、是非ご参加ください。

なお、会場の都合上、定員になり次第、募集を締め切らせていただきますので、
お早めにお申込ください。

【東京会場】

日時 2005年8月27日(土)13:20〜17:00
会場 ロイター本社セミナールーム
　　　〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-13秀和神谷町ビル3階
　　　会場へのご案内
　　　http://202.234.129.209/kcr2/img/map20040823.gif

※定員は120名となります。
※参加料は無料です。

詳細 および お申込は、こちらをご覧ください。
http://www.kcr-inc.com/

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■　企業IR最前線！注目企業のIR活動をウォッチ
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企業の活発なIR活動は、投資パフォーマンスに大きな影響を与えます。このコ
ーナーでは、公開企業のIR活動にスポットをあて、その内容を投資家に紹介す
ることによって、企業IRの活動内容を報告します。

○ハリマ共和物産株式会社(7444・大証2部)
今のところはまだほとんど行っていない。個人投資家向けミーティングは殆ど
行っていない。機関投資家向けミーティングは今後行う予定。今後の活動に期
待したい。

○三相電機株式会社(6518・JASDAQ)
株主総会後の投資説明会を実施。企業IRミーティングは今のところ未実施。一
般投資家向けも機関投資家向けも今後が課題。まずは業績を上げる事を年頭に
置いている。今後の活動に期待したい。

○第一稀元素化学工業株式会社(4082・東証2部)
配当性向を今後見直す予定(10％以上)。個人投資家向けミーティングは殆ど行
っていない。機関投資家、マスメディア向けが中心。今後の活動に期待したい。

○西尾レントオール株式会社(9699・大証1部)
4月に個人投資家向け説明会を実施。会社の成り立ちから市場環境の説明など
に多く時間を割くなどわかりやすいプレゼンテーションで好評。今後も個人
向けミーティングの機会は多く持つ方針。

○株式会社ダン （2668・大証2部）
ＩＲサイトで月次の売上げ速報を公表するなど独自の工夫。割引券の株主優待
あり。配当は上場以来10円をキープ。今後も新店への設備投資とのバランスを
考え、配当を実施する方針。前期から個人投資家向けセミナーを実施、現在ま
で通算4回を数える。

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■主任研究員藤田英輔のとれたてアナリスト速報
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このコーナーでは、KCR総研主任研究員藤田英輔が、企業のIR責任者から仕入
れた情報をビビッドに速報します。今回も関西の注目企業をご紹介します。

西尾レントオール株式会社(9699・大証1部)
http://www.nishio-rent.co.jp/
2005年8月18日、相本社長室係長に取材。建設機械主軸の総合レンタル企業。
イベント関連にも強い。ワンストップレンタルが強みで、オリジナル商品も展
開。レンタル資産への積極投資に取り組むとともに、取扱商材の多様化を進め
る。韓国に展示会用システム機材のレンタル会社を設立。連結子会社サコスの
業績好調。
2005年8月22日終値1,383円、時価総額37,465百万円

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■IRコンサルタントのつぶやき
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先日8月20日、北浜フォーラムで行われた「中小型株投資で勝つ株式投資勉強
会 in 大阪」は大盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただいた皆様あり
がとうございました。

個人投資家の皆様の意見も直接いただける重要な機会だったが、その中で「な
かなか企業の情報が入ってこないのでこういう催しは嬉しい」という意見があ
った。改めて企業側の情報公開と個人投資家のニーズのミスマッチを感じるこ
とができる一面だった。

企業を回っていると「個人投資家は費用対効果が見え難い」という理由で躊躇
している声が多いが、企業のIR担当者は、投資家の切実な叫びをひしひしと受
け止めてほしいと感じる。そもそも上場する時点で企業は情報を「公開する義
務」が生まれるのだと本当に理解してほしい。

大局的に見ると、膨大な日本人の個人資産をタンス預金や永遠に殆ど金利の増
えない定期預金や郵貯などに眠らせることは日本経済を鈍化させてる大きな原
因の一つであることは皆さんわかっているであろう。経済を循環させる機能の
一つとして株式投資があり、企業は市場より得た新たな資金を使い経済を活性
化させ日本経済は潤う。こういう構図が理想である。

しかし金額の大小を問わず、個人投資家からすれば情報を公開しない企業に投
資することはある意味競馬やパチンコに投機をする事とそんなに違いはないで
あろう「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の世界である。

タンスに眠る資金とそれを解く鍵の一つである企業IRの普及、これが日本経済
を復興させるキーワードだと私は思う。(KOBE-BEEF)

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