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HOME > メールマガジン > バックナンバー > 2005年07月04日号
  
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KCRビジネスジャーナル 2005年7月4日号 http://www.kcr-inc.com/
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目次
■ プレスリリース 株式会社KCR総研、ロイターの協力を得て
  個人投資家向けセミナー「企業IRフェア」を定期開催

■ 企業IR情報コーナー 〜新コーナー開設!掲載企業大募集!〜

■ 東京IPOで毎月1回好評連載中!
   〜本物を考えるシリーズ〜
   「本物の投資家になるために」その3
   株式会社KCR総研 代表取締役 金田洋次郎
     (証券アナリスト・IRコンサルタント)

■ 松井証券マーケットプレゼンス毎週水曜日好評連載中!
   証券アナリスト金田洋次郎の業界セクター分析講座
   〜不動産セクター編〜 (3回/全12回)

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■ プレスリリース 株式会社KCR総研、ロイターの協力を得て
  個人投資家向けセミナー「企業IRフェア」を定期開催
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戦略系IRコンサルティング&IRアウトソーシング会社のKCR総研(代表
取締役:金田洋次郎、本社:大阪市中央区)は、世界的金融通信社であるロイ
ターの協力を得て、個人投資家向けセミナー「企業IRフェア」を定期開催し
てまいります。

詳しくはこちら
http://www.kcr-inc.com/050621IR.pdf

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■ 企業IR情報コーナー 〜新コーナー開設!掲載企業大募集!〜
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このコーナーでは、株式公開企業のIR情報をお伝えしてまいります。

※当コーナーでは、現在、掲載企業を募集しております。ご希望の企業様はこ
 のコーナーの最後に記されているお問い合わせ先までご連絡ください。

■日本ロングライフ株式会社(4355・大証ヘラクレス)
 http://www.j-longlife.co.jp/

平成17年6月21日 「日本ロングライフ株式会社IRメールマガジン」掲載

「平成17年10月期中間決算のご報告」代表取締役社長 遠藤 正一

詳しくは、同社IRサイト「IRメールマガジン」のページで
http://www.j-longlife.co.jp/ir-kcr/index.html

「日本ロングライフ株式会社IRメールマガジン」の登録はこちら
http://www.kcr-inc.com/j-longlife/mail/toroku_ap.htm


■コムシード株式会社(3739・名証セントレックス)
 http://www.commseed.net/

平成17年6月21日 発表

「子会社設立に関するお知らせ」

詳しくはこちら
http://www.commseed.net/pdf/050621_jv.pdf


■■■■ 「企業トップが語る現在・過去・未来」掲載企業募集中!■■■■


KCR総研では、松井証券のメールマガジン「松井証券マーケットプレゼンス」
に連載中の「企業トップが語る現在・過去・未来」掲載企業を募集しておりま
す。
貴社も発行部数80,000部を誇るメルマガで自社をアピールしてみませんか?
ご希望の企業様はこのコーナーの最後に記されているお問い合わせ先までご連
絡ください。
このコーナーでは過去掲載されご好評頂いた企業をご紹介します。

■ビービーネット株式会社(2318・大証ヘラクレス)
 http://www.b-b-net.com/

平成16年8月7日 掲載

■ 企業トップが語る現在・過去・未来 ビービーネット(株) (第1回/全3回)
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『ビービーネット株式会社(2318)第1回 繁盛ネットの誕生』
代表取締役社長 田中 英司

松井証券マーケットプレゼンスの読者の皆様こんにちは、ビービーネット株式
会社の田中です。3回連載の1回目の今日は、ビービーネットが現在展開する事
業と経営理念についてお話させていただきます。

「300の繁盛ネット構築を目指す」

ビービーネットの事業は簡単に言うと中小規模専門店を支援する事業です。景
気の低迷による過酷な価格競争や大手メーカー主導型の流通ルートにより、
「パン屋さん」、「ラーメン屋さん」等の「何とか屋さん」といわれる中小規
模専門店は生き残りが難しくなっているのが現状です。そこで私は中小規模専
門店をあらゆる角度から支援できる「仕組み」を創り上げるため、当社を設立
し、その支援の方法として業界別B2Bポータルサイト「繁盛ネット」を立ち上
げました。

「繁盛ネット」は全国に点在する中小規模専門店を束ね、支援するための「仕
組み」をITを徹底活用して構築し、中小規模専門店が大手と対抗できるサービ
スを提供するオンリーワン的な市場を創造するものです。私が船井総研時代か
ら製菓・製パン業に携わっていたことから、私たちが直接運営しているポータ
ルサイトは「菓子・パン繁盛ネット」など4サイトですが、これから続々と様
々な業界に繁盛ネットを立ち上げて参ります。その数は300が目標。私はこの
300の「マトリックス」が機能すれば「掛け算的な利益」が生まれ、驚異的な
相乗効果が現れるものと考えています。現在はまだ「足し算利益」の段階であ
り、本当の意味での相乗効果が生まれるのはこれからだと思っています。当社
が直接運営する業界以外の「繁盛ネット」の具体的な運営はそれぞれの業種に
詳しい「アライアンス企業」の運営となります。「アライアンス企業」とは業
界に精通し、その得意分野において、きめ細やかな対応を行うことができる企
業であり、そのようなアライアンス企業とともに「繁盛ネット」のもとに会員
を束ねる「フロント」と、その会員に対して「バックサービス」を行うモデル
を私は「マトリックス」と呼んでいます。当社の役割はこのマトリックスを拡
張することであり、私たちの目標は衣・食・住つまり生活に関わるありとあら
ゆる300の業種の繁盛ネットをつくることです。具体的に申し上げますと、"食"
関連では「ラーメン・中華繁盛ネット」、生活関連では「中古車ディーラー繁
盛ネット」、その他「産婦人科の支援ネット」など様々な業界が挙げられます。
この目標に向かって私たちはスタートしたばかりなのです。

「ショップサポート構想でさらなる躍進を目指す」

「繁盛ネット」と「バックサービス」のマトリックスによる中小規模専門店の
総合支援構想を「ショップサポート」構想と呼んでおり、中小規模専門店への
経営支援「コンサルティング」やビービーネットが直接店舗を運営する「リア
ル店舗運営」もその一環です。私たちはビジネスの「進化」と「深化」を同時
に目指しています。業界に精通し、得意分野を持ったアライアンス企業が数多
く「繁盛ネット」を軸とした「ショップサポート」構想に参加すればマトリッ
クスが機能し、「掛け算の利益」が生まれます。
そこで私たちはアライアンスやM&Aを基本戦略とし、新たなフロントサービ
スやバックサービスの推進に注力しています。さらにバックサービスの一環と
して中小規模専門店の業態転換を支援する「業態転換斡旋紹介事業」を伊藤忠
商事グループのユニバーサルフード株式会社から営業権を譲り受ける形で立ち
上げました。この事業は単にフランチャイザーとの契約において業態を斡旋・
紹介するにとどまらず、フランチャイズ本部による業態説明セミナーの定期的
開催や新店舗の店装コストの低減等フランチャイザー、フランチャイジー双方
にメリットのある業態転換斡旋紹介事業を推進していくというものであり、
「掛け算の利益」が生まれる仕組みの一つであるといえます。

次回は私のビービーネット設立に至るまでの経緯と、業界に革命を起こす
「ベンチャー企業」についてお話したいと思います。どうぞお付き合いの程よ
ろしくお願いします。

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「企業IR情報コーナー」「企業トップが語る現在・過去・未来」お問合せ先
株式会社KCR総研 担当:藤田 までご連絡下さい。
Tel 06-6233-4030 E-mail info@kcr-inc.com
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■ 〜本物を考えるシリーズ〜
   「本物の投資家になるために」その3
   株式会社KCR総研 代表取締役 金田洋次郎
   (証券アナリスト・IRコンサルタント)
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前号においては、投資家と株主の違い、そして、投資家として証券市場で打ち
勝つためにはIR(インベスター・リレーションズ)の重要性を認識する必要が
あると述べた。今号では、もっと具体的に、実際にどのような投資手法をもっ
て株式投資を行うのがベターであるのか解説していきたく思う。
個人投資家にとって、株式投資のスタイルは実にさまざまなものがあると思う。
私も、株式投資は長年の経験を持つが、証券会社に勤めていた時代にも実にさ
まざまな投資家と出会った。ある人は、東証上場1部の銘柄しか買わない人も
いたし、その中でもブルーチップといわれる一流ブランドの銘柄しか投資しな
い人もいた。銘柄を随分細かくたくさん保有する人もいれば、新規公開株のみ
ばかりを申し込む人もいた。信用取引を使って短期で頻繁に売買する人もいた。
こうした層はネット時代の今では、デートレーダーとして、個人投資家の象徴
的な存在になりつつある。
こうした多くの投資スタイルのうち、それぞれの投資パフォーマンスがいかよ
うになっているのか知る術もないが、わが国日経平均が長期低迷を続けている
中では、低パフォーマンスに喘いでいるのがおおかたの現状ではないかと思う。
多くの個人投資家が含み損を抱える中で、資産運用の重要性は、頭では分かり
つつも、安全性の高い預貯金から未だ、株式市場に本格的に資金が流入してこ
ないのも無理もないといえる。

しかし、実際のところ、こうした投資スタイルは多々あるものの、よくよく追
求してみるとそれぞれのスタイルには一長一短があり、どれが正解であるとい
ったものはない。短期売買は、投機であるといった説もあるが、昨今の上昇相
場にいては、デートレーダー達は、かなりの高パフォーマンスを上げていると
いう。投資家の最終目標が投資パフォーマンスの指標であるROI(Return On
Investment:投資収益率)の向上であることを考えると、いわゆる長期投資よ
りもはるかに効率のよい結果が出ているといえよう。また、多くの解説本では、
自分流の投資スタイルを身につけることが株式市場とうまくつきあうコツであ
ると言っている。けだし至言である。しかし、どれがよいとはいってくれない。
このため多くの個人投資家は、自分流の投資スタイルを確立できず、ますます
混迷の度合いを深めていくのである。
実は、投資スタイルの是非は、論じてもあまり意味のない議論である。自分流
の投資スタイルを確立するのは確かに大切なことだが、一端確立したからこれ
でよいというものではない。なぜなら投資対象である証券市場は生き物である
からである。少し抽象的な物言いになってしまったが、要するに環境がどんど
ん変わるからそれにあわせて投資スタイルも変えなくてはならないということ
である。むろん、投資する銘柄によってもスタイルを大きく変えなくてはなら
ない。大海でクジラを釣ろうとする際に普通の釣り糸と餌でしとめてやろうと
考える漁師は、まずいないだろう。また、天候状況を見誤り、装備を怠れば命
を落とす危険もある。株式市場を海とするならば、同じようにそこには常に危
険と隣りあわせと考えておかなくてはならない。

すなわち、投資に際しては、現在の証券市場などの外部環境と自己の投資資金
の性格などの内部環境をよく把握し、実際に投資する銘柄の内容、性格をよく
分析しなくてはならない。こうした現状分析を経て、はじめて実際の行動をと
る投資スタイルが確立していく。例えば、現在のIPO(新規公開)市場は、
非常に堅調で、新規公開株さえ入手できれば、多くは初値売りすることでかな
りの高パフォーマンスを上げることができる。その後、多くの銘柄は、売買が
一巡すると大きく値を下げるのが通例である。こうした新規公開株のチャート
だけをみていると、公募段階で入手し、初値で売ることが一つの投資スタイル
であることが分かる。しかし、銘柄によっては、その後、それ以上のパフォー
マンスで大きく値を上げていくものもある。初値で売却した投資家は、その銘
柄を保有していながら、みすみす高パフォーマンスの機会を失っていることに
なる。
こうしたロスを生む要因としては、投資家がそれだけ調査と分析を怠っている
ことにほかならない。これだけは断言できるが、証券市場で勝つためには勘の
要素を省くことが肝要である。投資はギャンブルではない。これは、このシリ
ーズを書き始めた最初に強調したことだが、株式投資を勘でやっているうちは、
素人の域を出ていないことを認識しておきたい。

※現在、東京IPOマガジンでは、「本物の企業IRを考えるシリーズ〜個人
投資家にとっての企業IR〜」を連載中です。
投資情報満載のメールマガジン「東京IPOマガジン」のご登録は、同社ウェ
ブサイトで。 http://www.tokyoipo.com/


■ 証券アナリスト金田洋次郎の業界セクター分析講座
■ 〜不動産セクター編〜 (第3回/全12回)
■ 提供:KCR総研 http://www.kcr-inc.com/
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

第3回 不動産投資信託の登場

これまでわが国には、賃貸住宅や賃貸オフィスの流通市場はあっても、活発に
投資的取引がなされる不動産投資市場というべき市場は存在しなかった。そこ
に登場したのが不動産投資信託である。

投資信託とは、不特定多数の投資家から集めた資金をいったんプールしてファ
ンドとし、それを不特定多数の資産に分散投資する運用を行い、投資家は運用
益の分配を受け、事業者は資金運用支援を行うことによるフィー収入を得る仕
組みをいう。不動産投信とは文字通り、不動産を運用対象とする投資信託であ
る。

不動産投信は、いわゆる投信法が2000年5月に改正、同年11月に施行され、こ
れまで主として有価証券に限定されていたファンドの運用対象が不動産その他
の資産にまで拡大されたことにより解禁となったもの。2001年3月に東京証券
取引所に不動産投信市場の開設準備が整い、同年9月に第1号ファンドが登場、
現在、東証に13社、大阪証券取引所に1社が上場している。

一方、特定少数の投資家を対象とした私募形態の不動産ファンドも存在する。
一般に私募不動産ファンドと呼ばれるもので、不動産投信登場以前から外資系
を中心に運用がなされていた。現在では外資系のほか不動産会社や独立系など
さまざまなファンドがしのぎを削る。

これら不動産ファンドに対する注目度は高く、現在その人気は過熱気味である
とさえいわれる。次回以降、これら不動産ファンド登場の背景や意義、人気の
秘密について考えてみたい。そうすることにより、不動産市場が本質的に変わ
ったことがよく理解できるはずである。

※現在、松井証券マーケットプレゼンスでは、住宅セクター編を連載中です。
投資情報満載のメールマガジン「松井証券マーケットプレゼンス」のご登録は、
同社ウェブサイトで。http://www.matsui.co.jp/mailmag/

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株式会社KCR総研 主任研究員 藤田 英輔
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